みなさん、デニムは好きですか?こんな悩みがある人はいませんか??

形がキレイで、カッコいい色落ちするデニムがほしい、、
こんな人にはA.P.C.のデニムのpetitstandard(プチスタンダード)がオススメです。
自分は現在2本目を穿き込み中なのですが、1本目は2017年から穿いており(2022年1月で4年経過)、ついに自分の理想的な色落ちになってきました。
ということで今回は、4年穿きこんだA.P.C.のプチスタンダードの色落ち記録について紹介したいと思います。
- A.P.C.のプチスタンダードに興味がある人。
- A.P.C.のプチスタンダードがどんな色落ちになるのか気になる人。
- A.P.C.のプチスタンダードの経年変化が気になる人。

A.P.C.のプチスタンダードが気になっている人の参考になったら嬉しいです!
A.P.C.とは?
A.P.C.はフランスのファッションブランドで、デニムに定評があるブランドです。ローデニム(生デニム)は特に有名です。
A.P.C.とは?
1987年にJean Touitouが設立したフランスのファッションブランドで、今日では、その創造性、人類の足跡に対する正統派的アプローチと哲学で名高い。まずA.P.C.はローデニムで名声を得る一方、カジュアルなエレガンスを具現化したメンズとレディースの服飾、アクセサリー全般のコレクションを提案する。
引用元:A.P.C.公式サイト
代表的な3つのシルエット
A.P.C.のデニムには、次の3つのシルエットがあります。
- ニュースタンダード(ストレート)
- プチスタンダード(スリムストレート)
- プチニュースタンダード(股上にゆとりありスリムストレート)
ニュースタンダード
ニュースタンダードは、ストレートタイプのジーンズです。どのブランドでも定番の細くもなく太くもないノーマルタイプのジーンズです。
プチスタンダード
プチスタンダードはスリムストレートのタイプです。股上が浅く、太もも周りも細め、裾に向かって緩くテーパードになっているタイプです。
A.P.C.と言ったらこれ!というタイプです。
プチニュースタンダード
プチニュースタンダードは、プチスタンダードよりも股上に少しゆとりがあって、裾に向かってのテーパードが強めのタイプです。
3タイプの中では、最も変化球タイプと考えます。
A.P.C.初心者にオススメのシルエット
この中で自分はA.P.C.初心者にはプチスタンダードをオススメします。理由は次の通りです。
- A.P.C.ならではの細身で綺麗なシルエットだから。
- A.P.C.ならではだけど、癖がもっとも少ないタイプのため。無難感がある。
- A.P.C.のデニムの色落ちを存分に楽しめるフィット感だから(股上、太もものフィット感が◎)。

A.P.C.っぽさと、スタンダードなシルエット(他のアイテムとの合わせやすさ)を求めるのであればプチスタンダードがオススメです。
プチスタンダードのおすすめポイント(魅力)の詳細は、A.P.C.デニムのおすすめはプチスタンダード!6つの魅力を解説の記事をご覧ください。
自分が穿いているデニム
自分が穿いているデニムは、petitstandard(プチスタンダード)のW28です。
自分の体型は
- 身長167cm
- 体重55kg(筋肉ない痩せ型)
ですが、W28でジャストサイズです。
レングスは買ったあとに調整しました。サイズ調整の詳細は次項をご覧ください。
【重要】購入後に最初にしたこと
購入後に最初にしたことは次の2つです。
- 水通し
- 裾上げ(サイズ調整)
水通し
購入してからまず一番初めにしたことは、水通しです。
A.P.C.の生デニムは、最初の水通しで、結構縮んでしまうからです。
特に縦方向は結構縮みます。つまり、レングスに影響がでます(ウエストはあまり影響ないです)。サイズ調整をしてから水通しをすると、更に短くなってサイズが合わなくなってしまうので要注意です。
ということで、購入後は真っ先に水通しをしました。
水通しの方法は下記の通りです。
- 洗濯機で水洗い、またはシャワーなどで水をかけて濡らす。洗剤不要。
- 洗濯機で脱水。
- 外で干す。※乾燥機にはかけないこと。縮みすぎてしまう恐れあり。
裾上げ(サイズ調整)
水通しをした後に、自分の脚の長さに合わせてサイズ調整をしました。
これはデニムを買ったお店でやってくれる場合もありますし、町のよくあるリペア屋(洋服直し屋)さんでもやってくれます。
裾上げのサイズ感
これは好みですが、自分は以下の写真くらいの長さにしています。床から1cmくらいです。これくらいであれば、ローテクスニーカーを履いたときに地面を擦ることはないですし、パツパツ感もないです。

ちなみ上の裾のサイズ感で体育座りすると以下のようになります。くるぶしはガッツリ現れるので、ローテクスニーカーを履くと靴下は丸見えになります。

裾上げの費用
自分の場合、1本目はお店で買って、そのお店が無料で対応していただけるところでしたので0円でした。
2本目はネットで買ったので、近所のリペア屋さんに持って行き800円くらいで対応してもらいました。

色が落ち始めてからの裾上げは非常にダサくなるのでオススメしません!
最初の裾上げ代をケチったり、裾上げが面倒だからといって後回しにしないようにしましょう。
裾上げをするなら「水通し後、すぐに」です。
裾上げで余った生地について
切ったときに余った生地はもらえることがあるので保管しておくといいです。
大きな穴が空いた時にリペア生地として使えますし、どれくらい色落ちしたか比較に使えます(←色落ち比較は自己満です)。
穿き込み方法

ここからは穿き込み方法の詳細です!
穿き込み期間、着用頻度
穿きこみ期間は、2017年6月〜2022年1月で、最初の2年間はほぼ毎日穿いていました。その後は、気が向いた時にたまに穿いています。
洗濯頻度
洗濯頻度は次の通りです。
- 一番初めの水通し1回。
- とにかく穿き込んだ。半年以上洗わなかった。
- その後は半年に1回か、汗や臭いが気になったタイミングで洗濯。
個人的には一番初めの水通しの後の穿き込みが最も重要で、ここでどれだけ洗濯を我慢できるかが色落ちの状態を左右すると考えています。
最初の水通し以降の洗濯は、基本的には洗剤を使用して洗濯しています。高級な洗剤など色々ありますが、自分はこちらの洗剤を使っています。
穿き方
平日5日間の通勤時(出社後は着替えるので行き帰りの通勤時間だけ)と、あと休日の外出時です。休日は一日中穿くこともしばしば。
太もも部分を早く色落ちさせたくて、手を洗った後は、あえて太もも部分で拭くこともありました(効果があったかどうかは不明)。
結果
1年4ヶ月経過時(2018年10月)
結構ピッタリなサイズで穿いていたので、ヒゲと膝裏のハチノスはしっかりと入りました。まだこのときはインディゴが結構残っていました。


2年3ヶ月着用(2019年9月)
濃淡が綺麗に出てきました。インディゴが落ちて水色になってきている部分も出てきました。

4年7ヶ月経過(2022年1月)
かなり色落ちが進みました!(最近は2本目をおろして、そればっかり穿いているのでほとんど穿けていません、、)。
ヒップの生地が薄くなってきたので、近所のリペア屋さんで直してもらいながら丁寧に穿いてます。




色落ちのコツ
穿いてきてわかった色落ちのコツは、
- ジャストサイズを選んで
- とにかく穿くこと(他のデニムは穿かない)
- 水通し後の穿き込みが最も重要。はじめの段階ではなるべく洗わない。
です。本当にこれに尽きます。
何事も早く結果を出したければ、選択と集中が大切ですね。
穿き込みに集中して理想の色落ちに早く近づけるのは最高に楽しいですよ。

Let’s enjoy aging!!
理想の一本を育てましょう!
〜おまけ〜A.P.C.のデニムは実は古着とも相性が抜群
A.P.C.のデニムを買ってみたいけど、トップスに何を合わせたら良いかよくわからない人はいませんか?
実はA.P.C.のデニムは古着とも相性が抜群です。
色落ちが進んでいないときは、スタイル全体が綺麗にまとまりますし、
色落ちが進んでも、細身なので古着と合わせても野暮ったくならないです。

古着に少し抵抗があるけど、チャレンジしてみたい人は【メンズ古着初心者向け】おすすめアイテムと選び方・買い方解説も是非ご覧ください。
まとめ
A.P.C.のデニムは綺麗な色落ちが期待できる最高のデニムです。
シルエットも綺麗なので、色落ちが進んでも、綺麗に穿き続けられます。
- 経年と共に自分なりの色落ちをしっかりと楽しみたい人
- 綺麗なシルエットのデニムと永く付き合っていきたい人
このような人には本当におすすめです。
興味のある方は、是非エイジングを楽しんでみてください!
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