古着っておしゃれなイメージがあるけど、魅力ってなんだろう。賢い選び方ってあるのかなぁ。
そうだよね。自分も最初は魅力が何なのか、何を基準にして選べばよいかわからなかったかも。たくさん失敗もしたなぁ。
古着は流行りに流されなかったり、実は永く着ることができたりと魅力がたくさんあります。
また、古着の選び方によっては買った時と同じ値段で売ることもできます。
自分は10年以上古着を着てきましたが、「古着を着てきて良かった!」、「選び方や、売りやすいアイテムを知っているのは超大事」と自信を持って言えます。
ということで今回は古着の魅力や選び方、買い方について解説したいと思います。
古着のことを知って、自分で選んで買ってみたいという人の参考になったら嬉しいです!
まずは古着の誤解を解きたい!!
古着の話をすると大体の人が気にするのは以下のことです。
- 汚くないの?人が着たものでしょ??
- 臭くないの?変なニオイが染み付いてそう。
- ボロボロで清潔感がないよね。
10年以上古着を着てきた自分が、まず言っておきたいことは、、
- 古着は汚くないです!
- 独特な匂い(「チャンダン」というお香のような匂い)はあります!
ということです(めっちゃボロいものはありますが)。
古着屋さんは仕入れてからしっかりと洗濯をしているし、デッドストックといわれる未使用品の古着もあります。
- 汚いかもしれない
- 臭いかもしれない
- 汚いと思われるかもしれない
こう思って古着を着ることが億劫になっていた人は、今回の記事を是非読み進めてほしいです!
ということでまずは「古着とは何か」について解説していきたいと思います。
古着とは
古着には大きく分けて、
- 古着(輸入品)
- 中古品
この2つがあります。
古着(輸入品)
輸入品の古着というのは、古着屋さんがアメリカやヨーロッパに行って古着を買ってきて、日本で売っているもののことです。
これには次の2種類があります。
- ユーズド(used)…使われたもの
- デッドストック(dead stock)…未使用品のまま残っていたもの
デッドストックの古着は、希少価値が高いから値段が高い場合が多いです。
中古品
中古品とは、日本で新品で買ったものがリユースショップなどで買い取られて売られているもののことです。
“年代が新しいユーズド品“というイメージです。
今回の記事では輸入品の古着について詳しく解説していきます!
古着の魅力は5つ
輸入品の古着の魅力は5つあります。
人と被らない
友達や街で出会った人と洋服が被りたく無い人はいませんか?
古着であれば他人とほとんど被りません。
最初の項目で書いた通り、輸入品の古着であればほぼ1点ものです。
なので誰かと被って気まずくなったりすることはまずないです。
自分が古着を選ぶ一番の理由はこれですね!
流行りに流されない。
古着には流行りがないです。
シーズンや年ごとでデザインが変わりません。
流行りを気にすることが面倒な人にはピッタリです。
流行りものの洋服だったら、新品で安く買うのが良いかもね!
実は永く着ることができる
古着って流行りがないから実は永く着れるんです。
元々古着で買っているからこそ、ヨレてきても味として受け入れられます。
そして永く着ていると愛着が湧いてきます。さらに手放せなくなり、大切に着ます。
自分は10年前に買ったTシャツを今でも大切に着ています。
気軽に着ることができる
新品のように綺麗に着こなしたい日もありますが、リラックスした気持ちで過ごしたい日はありませんか?
例えばラフに買い物に行きたい時や、バーベキューの時などです。
UNIQLOやGUで動きやすい服を買うのもいいけど、古着なら気軽に着ることができて少しおしゃれに見えます。
リラックスした気持ちで、少しおしゃれをしたい場合は古着がオススメです。
価値がある(価値が変わらない)
これはアイテムによりますが、ブランドの古着の場合は人気があるためとても価値が高いです。
そのためフリマサイトではとても高く売れます。中には買った時よりも高く売れることも。
自分は古着屋で購入したpatagoniaのレトロカーディガンを10年くらい着ていましたが、買った時とほぼ同じ値段で売れました。
アイテムによっては価値がつくのは古着ならではです。
どんなアイテムがある?
古着ではほとんどのアイテムが揃えられます。
- トップス(Tシャツ、カットソー、ニット)
- アウター(アウトドアジャケットなど)
- パンツ(ジーンズ、チノパン、軍パン)
- シューズ(スニーカー、サンダル)
- 小物(リング、カラビナ、バンダナ)
- 雑貨(ラグ、置き物)など
品揃えの多いお店なら何でも揃います。
何を買うのがオススメ?
古着の中でも特にオススメなアイテムは、
- Tシャツ
- スウェット(トレーナー)
- ジーンズ
この3つです。
古着のTシャツとスウェットは、色々なデザインやサイズ感があり選ぶのが楽しいのでとてもオススメです。
ジーンズは、古い年代ならではの色落ちが楽しめるので、ダメージ加工ではなくリアルな色落ちのジーンズが欲しいという人にはオススメです。
古着初心者が買ってはいけないものは?
逆に古着初心者が買ってはいけないものは、下記のものです。
- 奇抜すぎるデザインのもの
- ボロボロすぎるもの
- サイズが違いすぎるもの
- なぜか安すぎるもの
古着だからと言って古着っぽいものを買う必要は全くないです。
古着だとしても、あえて新品にもありそうなものを選ぶことが、永く楽しめて他のアイテムとも合わせやすくなるコツです。
古着に慣れてきたら、エッセンスとして変わり種アイテムを揃えていくのがおすすめです。
古着の選び方、買い方
古着の選び方は人ぞれぞれですが、個人的にオススメな選び方があるので紹介します。
注意するポイントは4つです。
サイズ
トップス、パンツ共にジャストサイズ〜少し緩めくらいがオススメです。
小さすぎると古着のリラックス感が出なくてダサく見えてしまいます。
大きすぎると野暮ったい印象になり、だらしなく見えてしまいます。
古着の特徴を考えると、やはりジャスト〜少し緩めが良いです。
古着の場合は保管状態や使用状態によってサイズが変わっている可能性があるので、サイズ表記ではなく実寸を参考に選んでください!
状態
状態は、未使用〜少し使用感がある程度がオススメです。
古着と言ったら、少し使い込まれている方がかっこいいんじゃない??
使い込まれている古着はかっこいい時もあるけど、状態が悪すぎるのはあまりオススメしないよ!
使い込まれている古着はかっこいい雰囲気があるのですが、下記の理由からあまりオススメしません。
- 着用していると更にボロボロになる
- (洋服がいらなくなった時に)フリマサイトなどで売りづらい・値段が安くつく
古着とは言っても状態が悪すぎないもの、なるべく綺麗なものを選ぶのが良いでしょう。
デザイン
デザインは奇抜すぎない範囲で自分の好きなものを選ぶのがよいでしょう。
特にTシャツやスウェット、ネルシャツのデザインはたくさんあるので、楽しみながら選びましょう。
ちなみに将来的に売る場合は、断然、シンプルなデザインのものが売りやすいです。
使いやすいアイテムはいつの時代も需要があります。
ブランド
将来的に売る可能性があったら、ブランドは超重要です。
古着でも高い価値がつくブランドは下記の通りです。
- patagonia(パタゴニア)…フリース系のアウターが人気
- THE NORTH FACE(ノースフェイス)…マウンテンパーカーが人気
- Champion(チャンピオン)…Tシャツやスウェットが人気
特にブランド品のトップスはフリマサイトなどでも人気で売りやすいです。
また、どんなに古いビンテージ品でもブランドが無名の場合は、ほとんど売れないので注意してください。
ジーンズのブランドはリセールが難しい
ちなみにジーンズは色落ち状態で価値がかなり変わります。
- Levi’s(リーバイス)
- Lee(リー)
- wrangler(ラングラー)
このような3大ブランドでもフリマサイト等では売りづらい(古着初心者には売るのが難しい)ので、古着屋で手に入れたら履き潰す気持ちでいた方が無難かもしれません。
まとめ
今回は古着の魅力や選び方を紹介しました。
古着は奥が深く、ハマると沼です。笑
でも永く付き合えるアイテムであることは間違い無いので、この機会に是非、手にとってみてはいかがでしょうか。
今回の記事がみなさんの参考になったら嬉しいです!
それではまた!
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